倉悠貴さんの学歴について気になっている方も多いのではないでしょうか?
倉悠貴さんは大阪府出身の俳優で、2018年にスカウトされて芸能界入りしました。
実は倉悠貴さんの学歴には、一般的な俳優とは異なる特徴があるんです。
今回は倉悠貴さんの学歴や、古着屋でのアルバイト中にスカウトされた経緯について詳しくお伝えします。
倉悠貴の学歴は大阪府立大学工業高等専門学校卒!出身中学校も

倉悠貴さんの学歴についてご紹介します。
倉悠貴さんは大阪市立茨田中学校を卒業しています。
中学時代の倉悠貴さんは、活発なタイプではなく家で漫画を読んだりドラマを観たりするのが好きな少年でした。
高校は一般的な高校ではなく、大阪府立大学工業高等専門学校(現・大阪公立大学工業高等専門学校)に進学しました。
高専とは高校と短大が一体となった5年制の教育機関で、エンジニアなどの技術者養成を目的としています。
偏差値は64と高く、倉悠貴さんは理系の道を歩んでいたことがわかります。
高専時代の倉悠貴さんは、私服で通えるようになったことからファッションに興味を持ち始めました。
「おしゃれな方がモテるでしょ」という気持ちから古着の世界に足を踏み入れ、友人と大阪・アメリカ村の古着屋に通うようになったそうです。
古着屋で働く人たちのちのかっこよさに憧れた倉悠貴さんは、心斎橋のアメリカ村にある古着屋「サントニブンノイチ」でアルバイトを始めました。
この古着屋でのアルバイト経験が、倉悠貴さんの人生を大きく変えることになります。
倉悠貴が大学に進学しなかった理由は俳優業への専念?

倉悠貴さんは高専卒業後、大学には進学していません。
高専にあと2年通えば卒業できる状況で、倉悠貴さんは俳優業に専念する道を選択しました。
2018年にスカウトされた当初、倉悠貴さんは戸惑いと不安でいっぱいだったそうです。
たった1枚の写真をもとに、芸能事務所が東京から大阪まで自分をスカウトに来てくれた。思いがけない出来事に最初は戸惑うばかりだったという。
出典:with digital
母親からも「あんた、騙されてんちゃう?」と言われ、本格的に事務所に所属するかどうか大きな葛藤があったといいます。
そんな時、友人が「誰でもできる仕事じゃないんだからやってみたらいいんじゃない?その考えって真剣に俳優をやろうとしてる人に失礼なんじゃない」と言ってくれたことが決断を後押ししました。
事務所入所当初は、2週間に1回のペースで東京へ行き、演技のレッスンやオーディションに参加していました。
そして2019年、フジテレビ系月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』で俳優デビューを果たします。
デビュー翌年の2020年には、池田エライザ監督の初監督作品『夏、至るころ』で映画初主演を果たしました。
その後もNHK連続テレビ小説『おちょやん』やハリウッド製作のドラマ『SHOGUN 将軍』など、数々の作品に出演し活躍しています。
倉悠貴が古着屋バイト中にスカウトされた経緯とは?

倉悠貴さんが芸能界入りしたきっかけは、たった一枚の写真でした。
2018年、アメリカ村を歩いていた倉悠貴さんは、雑誌『MEN’S NON-NO』のスナップ隊に撮影されました。
その写真が雑誌に掲載されると、倉悠貴さんは大喜びで「見て!これ!」とみんなに自慢したそうです。
そしてこの写真を見たソニー・ミュージックアーティスツの担当者が、わざわざ東京から大阪まで倉悠貴さんをスカウトしに来たのです。
事務所からの「東京に一度来てみないか?」という誘いに、「交通費が出るなら……」と東京に遊びに行っているうちに、気づけば事務所に入っていたという状態でした。
倉悠貴さんは「根本には周りと違うことがしたいという気持ちがあった」と語っています。
高専という異色の学歴を持ち、古着屋でのアルバイト中にたった一枚の写真がきっかけで芸能界入りを果たした倉悠貴さん。
まさにシンデレラストーリーのような経歴の持ち主です。
現在は「作品に素直な俳優でありたい」という信念のもと、役作りに真摯に向き合い、一つひとつの作品に全力で取り組んでいます。
まとめ
今回は倉悠貴さんの学歴や古着屋でのアルバイト中にスカウトされた経緯についてお伝えしました。
倉悠貴さんは大阪市立茨田中学校を卒業後、大阪府立大学工業高等専門学校に進学しました。
高専卒業後は大学には進学せず、俳優業に専念する道を選択しています。
高専時代に古着屋でアルバイトをしていた倉悠貴さんは、雑誌のスナップ写真がきっかけでスカウトされ芸能界入りを果たしました。
デビューからわずか数年で朝ドラやハリウッド作品に出演するなど、目覚ましい成長を遂げています。
今後の倉悠貴さんのご活躍が楽しみですね。

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