女優の板谷由夏さんが、2人の息子を育てる母親として奮闘する姿が話題になっています。
17歳と13歳の息子を持つ板谷さんは、中学受験を2度経験し、思春期特有の反抗期にも独自の方法で向き合っています。
この記事では、板谷由夏さんの子供の詳細情報や、実践的な子育て法について詳しくお伝えします。
仕事と育児を両立させながら、リアルな子育ての悩みや喜びを発信し続ける板谷さんの姿から、多くのヒントが得られるはずです。
板谷由夏の子供は2人の息子で17歳と13歳!

板谷由夏さんは、2007年2月にスタイリストの古田ひろひこさんと結婚し、現在2人の男の子を育てています。
長男は2008年6月22日生まれで現在17歳、次男は2012年8月9日生まれで現在13歳です。
興味深いことに、板谷さんと長男は同じ誕生日なんです。
2024年6月のインスタグラムでは「長男16歳、わたし49歳。今年も一緒にひとつ歳を重ねました」と投稿し、毎年一緒に歳を重ねる喜びを綴っています。
板谷由夏さんは仕事と子育てを両立させながら、17歳と13歳という思春期真っ只中の息子たちと日々向き合っています。
インスタグラムでは、息子たちとの日常や子育ての悩み、喜びを率直に発信し、多くの共感を呼んでいます。
2025年7月には、カナダで1年間留学を終えた長男とサンフランシスコで合流し、家族旅行を楽しんだことも報告されました。
長男は海外留学を経験するなど、グローバルな視野を持つ青年に成長しているようです。
兄弟仲も良好で、板谷さんは時折インスタグラムに2人の仲睦まじい姿を投稿し、ファンから「そっくり」「素敵な兄弟」といったコメントが寄せられています。
板谷由夏の中学受験エピソード!長男と次男で2度経験

板谷由夏さんは、長男と次男の中学受験を通じて、親として大きな学びを得たと語っています。
長男の中学受験は2021年に行われ、親子で涙を流しながら乗り越えた経験となりました。
板谷由夏さんは当時を振り返り
子どもにはそんなの何もなくて、ただがむしゃらにゴールを目指すだけ。今思い出しても、泣きそうになるんですけど。
出典:朝日新聞
と息子のひたむきな姿勢に感動したことを明かしています。
受験直前期は「親も人間力を試される日々でした。12歳の子に経験させて良かったのか、夫とも話し合いましたね」と親としての葛藤も吐露しました。
本番で思ったように力を出せず、親子で泣いた夜もあったそうです。
最後にかけた言葉は「何があっても味方だよ」でした。
一発合格ではなかったものの、板谷由夏さんは「あきらめないこと。気持ちを切り替えて取り組むこと。一発合格だったら経験しなかったであろうたくさんの学びを得て、我が家の受験の日々はこれでよしとしようと思えました」と前向きに総括しています。
2025年2月には次男の中学受験も無事終了し、インスタグラムで「次男の中学受験、終わったーーー!」と報告しました。
「ただただ、たくましく成長する日々でした。小さいと思っていた背中はデカかった」と息子の成長を実感し、「受験生のみなさん、支えるお家の方々、おつかれさまです」と同じ境遇の家族にエールを送りました。
2度の中学受験を経験した板谷由夏さんは、子どもたちの成長を間近で見守り、親としても大きく成長したようです。
「息子たちに負けていられない!」と自身も英検取得などの目標を掲げ、努力する姿を子どもたちに見せたいと語っています。
板谷由夏の反抗期対策は「ホルモン理論」!思春期の子育て法

板谷由夏さんの思春期子育ての最大の工夫が「ホルモン理論」です。
長男の反抗期が非常に大変だった経験から、次男には小学5年生のうちから「人間はホルモンバランスで心が変化する」と徐々に刷り込んでいったそうです。
思春期の子育て法について、「反抗期はホルモンで乗り切る」と提唱。反抗期について「1人目の時本当に大変で、私もやっぱり面食らったんです、初めての経験で」と振り返った。
出典:スポニチ
「ホルモンっていうのがあって、心が揺れ動いたりイライラしたり、ママに言われたことをカチンってなったりもあるから。心が揺れ動くのは全部ホルモンのせいだよ」とあらかじめ伝えていたため、次男はイライラしても「反抗期とか思春期とか、ホルモンのせい?」と冷静に捉えることができているといいます。
板谷由夏さん自身も50歳で更年期を迎え、「ホルモンとホルモンの戦いなんですよ」と自虐的に笑いつつ、「ママもこれだけホルモンにイライラして左右されてるんです」と家族に正直に伝えることで、お互いの理解を深めているそうです。
2025年9月には、次男との衝突で「久しぶりに泣いた、13歳反抗期ホルモンにぐささっと刺された」とインスタグラムに投稿しました。
それでも「中年だってホルモンバランスはぐらぐらなんだから、息子だって揺れているに違いない」と自分を励まし、前向きに捉えようとする姿勢がリアルに綴られていました。
板谷由夏さんのもう一つの子育て法が「あえて弱みを見せる」ことです。
「ずっと一生懸命母親ってやらなきゃいけない」と気を張っていた時期もあったそうですが、疲れすぎた夜など「ごめんなさい!ママ、お茶碗洗って寝れません」とできないことを素直に伝えることで、子どもたちが徐々に助けてくれるようになったといいます。
「こっちが無理して『頑張ってんのよ』って言っても気付いてくれないから。『キツイんだけど』っていうのを素直に出すと、向こうがキャッチしてくれる」と、思春期の子育てのコツを語りました。
また、板谷由夏さんが家族間で最も大切にしているのが「食卓を囲む時間」です。
「普段は主人も私も仕事がありますし、息子たちは塾や習い事があるので、家族全員が揃う夕飯は1週間に2回ぐらいがやっと。その代わり、朝ご飯は全員で食べることを心がけています」と語り、できるだけ家族で食卓を囲み、会話をする気持ちを大切にしています。
朝早くに起きて平日毎日お弁当を作り、休日は「揚げおばさん」と自称して唐揚げなどを大量に作り置きするなど、「ご飯やお弁当さえちゃんと作っておけば何とかなる!」というモットーで子育てに向き合っています。
まとめ
板谷由夏さんの子供は17歳と13歳の2人の息子で、中学受験を2度経験し、思春期特有の反抗期にも独自の「ホルモン理論」で向き合っています。
長男の受験では親子で涙を流しながら乗り越え、次男の受験でも息子の成長を実感したエピソードが印象的でした。
「あえて弱みを見せる」「食卓を囲む時間を大切にする」など、リアルで実践的な子育て法は、多くの親にとって参考になるはずです。
仕事と育児を両立させながら、息子たちとの日々を前向きに楽しむ板谷さんの姿勢に、今後も注目していきたいですね。

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