土居志央梨のダンス経歴は15年間のバレエ!映画で社交ダンスに挑戦した理由とは?

朝ドラ『虎に翼』で注目を集めた土居志央梨さん。

実は彼女には15年間のクラシックバレエ経歴があることをご存知でしょうか?

そして2025年、Netflix映画『10DANCE』では社交ダンスに初挑戦しています。

この記事では、土居志央梨さんのダンス経歴と、バレエから演技への転身、そして映画で社交ダンスに挑戦した理由について詳しくお伝えします。

ダンスが彼女の演技にどう活きているのか、その魅力に迫ります!

目次

土居志央梨のダンス経歴は3歳から18歳まで15年間のクラシックバレエ

出典:instagram

土居志央梨さんは3歳から18歳まで、15年間クラシックバレエを続けていました。

母親の勧めで始めたバレエは、彼女の人生の大部分を占める存在となりました。

所属していたのは法村友井バレエ団&バレエ学校です。

法村友井バレエ団の公演『ロメオとジュリエット』全幕にも出演するなど、本格的な活動をしていました。

かつてはバレエでプロの道を目指していたほどの実力者だったのです。

京都芸術大学のインタビューで、土居志央梨さんはバレエについてこう語っています。

クラシックバレエの演目では、妖精だったり、どこかの国のお姫様だったり、いろいろな役になりきってストーリーを表現していきます。

出典:京都芸術大学

「小さい頃から、そういうのが楽しかったんだと思います」

バレエを通じて「演じる」ことの喜びを知った土居志央梨さん。

妖精やお姫様など様々な役柄を演じた経験が、後の女優としての表現力の土台となりました。

15年間という長い期間、一つのことに打ち込んだ経験は、彼女の忍耐力と継続力を育てたのです。

土居志央梨がバレエから演技の道へ転向した理由

出典:instagram

15年間続けたバレエを辞める決断をしたのは、高校3年生の夏でした。

土居志央梨さんは当時の心境をこう振り返っています。

あまりにもずっとバレエのことしかしていなかったので、このままバレエしか知らないまま終わってしまうかもしれない

出典:京都芸術大学

「もっと広い世界を見てみたい」

この思いが、バレエから演技への転向を決意させました。

「15年間バレエを続けて、いろんな人にバレリーナになるって宣言していたのに、突然道を変えた」と土居志央梨さん。

周囲の期待もあった中での決断は、簡単なものではありませんでした。

京都芸術大学に進学した土居志央梨さんは、当初ダンスコースを志望していました。

しかしオープンキャンパスでの運命的な出会いが、彼女の人生を変えます。

「たまたま『エチュード(即興演劇)のワークショップを受けませんか?』と声をかけてもらって」

「即興で演じてみたら、周りの人もいっぱい笑ってくれて」

「家に帰ってからじわじわと『めちゃくちゃ楽しかったな』と」

この体験が、土居志央梨さんを俳優コースへと導きました。

「バレエでも”踊る”というより、”何かの役になりきる”ということをずっと経験してきました」

「『やっと台詞を声に出して話せる!』という感じでした」

バレエで培った身体表現力と役作りの経験が、演技への自然な移行を可能にしたのです。

土居志央梨が映画『10DANCE』で社交ダンスに挑戦!過酷なレッスンの日々

出典:instagram

2025年12月18日配信のNetflix映画『10DANCE』で、土居志央梨さんは田嶋アキ役を演じています。

社交ダンスは未経験ながら、クラシックバレエの経験を活かして挑戦しました。

土居志央梨さんは自身のSNSで「ダンスに捧げた日々でした。超ーー絶お楽しみに!」と投稿しています。

この言葉からも、撮影に向けた並々ならぬ努力が伝わってきます。

役作りのために厳しいレッスンを重ねた土居志央梨さん。

撮影ではダンスの美しさと激しさを体現し、圧巻の開脚ポーズを披露するなど、バレエで培った柔軟性を存分に発揮しました。

プロ講師は土居さんの練習姿勢についてこう語っています。

「とても努力家です」

「基礎練をしていると撮影スタッフが『いつから踊るんですか?』と心配するほど、地道に基礎練習を続けていました」

「それが功を奏して…」

半年から1年以上に及ぶ訓練を積み、プロダンサーが認めるレベルまで到達したのです。

共演した竹内涼真さんと町田啓太さんは、土居志央梨さんと石井杏奈さんへの感謝を語っています。

「あんなに支えてくれる人はいなかった」

この言葉は、土居志央梨さんの人柄と努力が周囲に認められていることを示しています。

土居志央梨さんが社交ダンスに挑戦した理由は、新たな表現領域を開拓したいという思いからでした。

バレエ経験者でも社交ダンスは別物で、一から基礎を学び直す必要がありました。

しかし「ダンスに捧げた日々」と表現するほど全力投球した結果、見事に役を演じきったのです。

まとめ

土居志央梨さんのダンス経歴は、3歳から18歳まで15年間続けたクラシックバレエが原点です。

法村友井バレエ団で妖精やお姫様を演じた経験が、彼女の表現力の土台を築きました。

高校3年生の夏、「もっと広い世界を見たい」という思いからバレエを辞め、演技の道へ転向しました。

京都芸術大学での即興演劇との出会いが、彼女を女優へと導いたのです。

そして2025年、Netflix映画『10DANCE』で社交ダンスに初挑戦しました。

半年以上の過酷なレッスンを経て、プロダンサーが認めるレベルまで到達した土居志央梨さん。

バレエで培った身体表現力と努力家の姿勢が、新たな挑戦を成功に導きました。

ダンス経験が演技に活きている土居志央梨さん。

今後の活躍がますます楽しみですね!

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