加藤ローサさんといえば、モデルや女優として活躍する美人タレントとして知られていますが、実は2児の母としても奮闘中です。
今回は、加藤ローサさんが経験した壮絶な海外出産から、現在の育児の悩みまで、彼女の赤裸々な告白をお届けします。
海外での出産や育児に悩むママたち、そして日々の子育てに奮闘中の皆さんにとって、きっと共感できる内容がたくさんあるはずです。
加藤ローサの壮絶な海外出産体験

加藤ローサさんは2011年、フランスの田舎町で第1子となる長男を出産しました。
しかし、その出産体験は想像を絶するものでした。
最大の問題は、母乳が全く出なかったこと。
フランスの病院では「初乳が絶対」という方針で、ミルクを提供してくれませんでした。
その結果、赤ちゃんは泣き続け、唇がカサカサになって血が出るほどの状態に。
加藤ローサさんは必死の思いで、水道水を指につけて赤ちゃんの口に入れるなどの対応をしたそうです。
さらに、言葉の壁も大きな障害となりました。
フランス語が話せない加藤ローサさんは、身振り手振りでコミュニケーションを取るしかありませんでした。
看護師との文化の違いも顕著で、消毒もしていない小指を赤ちゃんの口に突っ込むなど、日本では考えられない対応に戸惑ったそうです。
フランスでは母乳育児が推奨されているためか、入院先の病院からはミルクを提供してもらえなかったそう。加藤さんは泣き続ける赤ちゃんのためにナースコールで助けを求めるも、看護師が自分の小指を赤ちゃんの口に突っ込んで泣き止ませようとするなど、日本では考えられない対応を受けたといいます。
出典:女性自身
最終的に、泣きながら日本語で訴えたところ、看護師が突然抱きしめてくれてミルクを提供してくれたといいます。
加藤さんは「外国の人は涙には弱い」ということを学んだと振り返っています。
加藤ローサの育児ストレスから起こした驚きの行動

海外での壮絶な出産を乗り越え、日本に帰国した加藤ローサさん。
しかし、育児のストレスは続きました。
ある日、加藤ローサさんは驚きの行動に出ます。
それは、家出です。
きっかけは、忙しい中で作った鶏団子スープに対する子どもたちの反応でした。
長男が「こんなおかずじゃご飯が進まない」と文句を言い、次男も「納豆のほうがうまい」と言って納豆を奪い合い、食卓にぶちまけたのです。
怒りが爆発した加藤ローサさんは、無言で家を出て近くのビジネスホテルにチェックインしました。
そこで彼女は、意外な気づきを得ます。
「安いビジネスホテルなのに家より快適ってどういうこと?」と実感し、目覚ましをかけずに遮光カーテンを閉めて眠る贅沢を味わったそうです。
無言で家を出て、帰宅途中の夫に「あとはよろしく!」と電話して、近くのビジネスホテルにチェックインしました。すごくぐっすり眠れたんですよね。
出典:STORY web
翌日、スッキリして帰宅した加藤ローサさんは、子どもたちに「あんたたちは一生納豆ね!ママは好きなもの自分で作るから欲しかったら分けてあげる」と宣言しました。
この経験を通じて、加藤ローサさんは自分の時間の大切さを再認識したようです。
加藤ローサの2児の母として直面する日々の悩み

現在、加藤ローサさんは13歳(中2)と11歳(小6)の男の子2人の母親として奮闘中です。
しかし、日々の育児には様々な悩みがあるようです。
最大の悩みの一つが、兄弟ゲンカの対処法です。
加藤ローサさんは一人っ子で育ったため、兄弟ゲンカの止め方がわからないと告白しています。
「めっちゃケンカするんですよ。止め方がわからないの、やったことがないから」と、その困惑ぶりを明かしています。
「ひとりっこ&きょうだい多い女のお悩み発表SP」と題して放送。一人っ子として育った加藤さんは、子どもが「めっちゃケンカするんですけど、止め方が分からない。やったことがないから」と明かす。
出典:毎日キレイ
また、ワンオペ育児の現実も直面しているようです。
夫(元サッカー選手の松井大輔さん)について「自分中心だから」「子どものためにとかは頭の中にはなさそうです」と率直に語っています。
育児負担の偏りに悩みながらも、「良い妻でいなきゃ」という思いも抱えているそうです。
さらに、30代の育児期間を振り返り、自分を見失った10年間だったと感じているようです。
「私って、何したいんだっけ?」と最近になって自問自答し、子どもたちの成長とともに「私なんか、もう本当に必要なくなっちゃってきたな」と実感しているそうです。
まとめ
加藤ローサさんの育児体験は、海外での壮絶な出産から日々の育児の悩みまで、多くのママたちが共感できる内容でした。
彼女の経験は、以下のようにまとめられます。
- フランスでの言葉の壁や文化の違いに直面した壮絶な出産体験
- 育児ストレスから起こした家出という驚きの行動
- 兄弟ゲンカやワンオペ育児など、2児の母として直面する日々の悩み
- 30代を育児に捧げ、自分を見失った感覚
加藤ローサさんは現在40歳を迎え、新たな決意を固めているようです。
「自分がどうしたら心地よいか? 何が食べたいのか? 何をしたいのか?」を大切にし、自分らしい生き方を模索しているそうです。
彼女の率直な体験談は、育児に悩む多くのママたちにとって励みになるとともに、「一人じゃない」という共感を生んでいます。
加藤ローサさんの今後の活躍と、さらなる育児体験の共有に期待したいですね。
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