足立梨花の旦那は聞こえない人?手話通訳付き会見の真相と感動エピソード!

女優の足立梨花さんと手話パフォーマーのTATSUさんの結婚が、芸能界に新しい風を吹き込んでいます。

2人の結婚会見が手話通訳付きで行われたことで、「TATSUさんは聞こえない人なの?」という疑問が多く寄せられました。

しかし、実際はそうではありません。

今回は、足立梨花さんとTATSUさんの「聞こえない」というキーワードに関する真相と、2人の感動的なエピソードをお届けします。

目次

足立梨花の旦那TATSUと手話の深い関係

出典:instagram

まず、多くの人が気になっているであろう疑問から解消していきましょう。

TATSUさんは聴覚障害者ではありません。

彼は健聴者であり、耳は普通に聞こえます。

では、なぜ手話通訳付きの結婚会見を行ったのでしょうか?

その理由は、TATSUさんの職業と深く関係しています。

TATSUさんは、手話パフォーマーとして活動しています。

彼は「HANDSIGN」というユニットのメンバーで、歌とダンスに手話を取り入れた新しいパフォーマンススタイルを確立しました。

その活動の目的は、「聞こえる世界と聞こえない世界の壁をなくす」ことにあります。

「聞こえる世界と聞こえない世界の壁を越えて…」彼らが目指す理想のバリアフリー社会とは…

TATSUさんは「英語と同じように手話が一つの言語として、もう少し身近な存在になってもらいたいなと思います」と、SHINGOさんは「楽しいことから手話というものに触れてもらえるように、僕たちも頑張って活動しています」と話した。

出典:FNNプライムオンライン

一方、足立梨花さんにも手話との深い繋がりがあります。

彼女のいとこのお父さんが聴覚障害者だったそうです。

幼い頃から、いとこの家族が手話を使っているのを見て育ったため、手話に対する理解が深いのです。

足立梨花とTATSUの出会いと結婚までの道のり

出典:instagram

2人の出会いは、2017年1月にさかのぼります。

HANDSIGNの楽曲「僕が君の耳になる」のMV撮影に、足立梨花さんが出演したのがきっかけでした。

この曲は、聴覚障害のある女性の実話を基に作られた楽曲で、YouTubeで1000万回以上再生される大ヒットとなりました。

しかし、撮影後すぐに交際に発展したわけではありません。

2人が再会したのは、約4年後の2021年。

MVが1000万回再生を達成した記念取材会で再会し、その後ライブや夏フェスなどの仕事を通じて親交を深めていきました。

そして2022年8月、ついに交際がスタート。

TATSUさんのプロポーズは、まるで映画のワンシーンのような素敵なものでした。

映画館を貸し切り、2人の思い出の写真を「僕が君の耳になる」の音楽に乗せたムービーを上映。

その後、近くのチャペルに移動し、「笑顔を守っていきたいです。僕と結婚してください」と手話を交えてプロポーズしたそうです。

「映画のスクリーンを貸切ってムービーが流れ、近くのチャペルに移動し、『笑顔を守っていきたいです。僕と結婚してください』という言葉をいただいた」と明かされています。

出典:Yahoo!ニュース

足立梨花とTATSUの手話通訳付き結婚会見の真相と反響

2023年6月26日、都内で行われた結婚会見は、多くのメディアの注目を集めました。

その理由は、手話通訳者が同席した異例の形式だったからです。

TATSUさんは会見で、手話通訳者同席の理由をこう説明しました。

「自分たちの声で自分たちの気持ちを、聞こえる人にも聞こえない人にも届けたいと思い、開かせていただきました」

この言葉に、2人の思いが凝縮されています。

TATSUは、近年は珍しくなった結婚会見を開いたことについて「自分たちの声で自分たちの気持ちを、聞こえる人にも聞こえない人にも届けたいと思い、開かせていただきました」と語った。

出典:日刊スポーツ

会見後、足立梨花さんはInstagramで次のようにコメントしました。

「『異例』ではなく、『当たり前』になればいいなと思います」

この言葉に、多くの人が共感し、SNS上では賞賛の声が相次ぎました。

会見では、2人の新婚生活についても明かされました。

例えば、TATSUさんが足立梨花さんを「ピーチ姫」と呼んでいたこと。

結婚後は「梨花」にちなんで「梨姫」と呼ぶようになったそうです。

また、家計管理を1円単位で割り勘にしているという驚きの告白も。

こうしたエピソードに、会場は笑いに包まれました。

まとめ

足立梨花さんとTATSUさんの結婚は、単なる芸能ニュースを超えた意味を持っています。

「聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐ」という大きなメッセージが込められているのです。

2人の出会いから結婚、そして新婚生活まで、手話や聴覚障害者への理解を広める活動が根底にあります。

同時に、1円単位の割り勘や風邪薬での喧嘩など、微笑ましいエピソードも満載。

仲の良い夫婦であることが伝わってきますね。

今後も2人の活動から目が離せません。

足立梨花さんとTATSUさんの幸せな結婚生活と、社会に対する意義深い活動の継続を、心から応援したいですね。

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