大竹七未は双子姉妹?日本女子サッカー界へ大きな貢献をしている無二な存在!

日本女子サッカー界を語る上で、欠かすことのできない存在である大竹七未さん。

元なでしこジャパンの主力選手として、数々の輝かしい実績を残してきた彼女ですが、実は双子の妹がいることをご存知でしょうか?

今回は、大竹七未さんと双子の妹・大竹夕魅さんについて、そのプロフィールからサッカー人生、驚きのエピソードまで、詳しくお伝えします。

日本女子サッカー界に大きな影響を与えてきた大竹姉妹の魅力に迫ります!

目次

大竹七未と双子の妹大竹夕魅のプロフィール

出典:instagram

まずは、大竹七未さんと大竹夕魅さんの基本プロフィールをご紹介します。

大竹七未(おおたけ なみ)

  • 生年月日: 1974年7月30日(51歳)
  • 出身地: 東京都町田市
  • 身長: 166cm / 体重: 53kg
  • ポジション: フォワード(FW)
  • キャリア: 元サッカー日本女子代表、現在はサッカー指導者・解説者
  • 所属: 読売ベレーザ(1989-2001年、13年間)
  • 代表成績: 国際Aマッチ46試合出場、29得点

大竹夕魅(おおたけ ゆみ)

  • 生年月日: 1974年7月30日(51歳)- 七未さんの双子の妹
  • 出身地: 東京都町田市
  • 身長: 166cm
  • ポジション: フォワード(FW)→ウイングバック(MF)
  • キャリア: 元U-21日本代表
  • 所属: 読売ベレーザ(1989-1992年、18歳で引退)
  • 配偶者: 三浦淳寛(元サッカー日本代表、2003年結婚)

双子姉妹でありながら、異なるサッカー人生を歩んできた大竹七未さんと大竹夕魅さん。二人の共通点と相違点が興味深いですね。

大竹七未と大竹夕魅の双子姉妹のサッカー人生と驚きのエピソード

出典:instagram

サッカーを始めたきっかけ

大竹姉妹がサッカーを始めたのは、8歳(小学2年生)の時でした。

大竹七未さんの証言によると、仲の良い女の子がサッカーを始めることになり、「その子と一緒に遊びたくて」サッカーをやりたいと親に頼んだそうです。

しかし、大竹家には「何か習い事を始めたり、遊びに行ったりする時も、すべて妹と一緒でないと許してもらえない」という鉄則がありました。

そのため、まず妹の夕魅さんに「サッカーやろう」と説得し、その後1週間かけて両親を説得。

当時は「サッカーは男の子のスポーツ」というイメージが強く、両親から猛反対されましたが、「どんなに大変なことがあっても、絶対にやり続ける」という約束をして、ようやく許可を得たのです。

「どんなに大変なことがあっても、絶対にやり続ける」と。もちろん、長いサッカー人生の中ではやめたくなった時もありました。周りでバレーボールを始める女の子が増えたりした時は、私もバレーをやりたくなったこともあります。でも、両親との約束があったので、サッカーをやり続けました。

出典:SPORTS COMMUNICATIONS

男子チームで揉まれた少女時代

地元には女子チームがなかったため、二人とも男子に交じってプレーしていました。

小学4年生の時、別の男子チームからスカウトされましたが、当時の市の協会には「女子は男子の試合に出てはいけない」という規定が存在。

しかし、監督とコーチが1年かけて協会を説得し、全チームの署名を集めてくれたことで、小学5年生で晴れて二人揃ってチームに入ることができました。

大竹七未さんは「男子に負けたくないという気持ちでプレーしていた」と振り返っています。

13歳で読売ベレーザに同時入団

1989年4月、14歳で双子揃って読売日本サッカークラブ・ベレーザ(現・日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に入団。

当時から双子の女子サッカー選手として周囲の注目を集めました。

しかし、二人の選手人生は大きく異なる道を歩むことになります

驚きのエピソード集

  1. 「エスパー」能力: バラエティ番組『ジャンクSPORTS』に姉妹揃って出演した際、大竹七未さんが「妹はエスパーである」と証言。大竹夕魅さん本人も、姉がパスを出して欲しい場所が事前にわかっていたなど、双子特有のテレパシーのような感覚があったそうです。
  2. 「キャプテン翼」のツインシュートを実践: 人気サッカー漫画『キャプテン翼』に登場する「ツインシュート」(双子が同時に一つのボールを蹴る必殺技)を実際に再現したことがあるそうです。大竹七未さんが右利き、大竹夕魅さんが左利きだったため、漫画の技を実際に再現することができたとのこと。
  3. 結婚式での「入れ替わり」サプライズ: 2003年の大竹夕魅さんの結婚式で、お色直しの際に大竹七未さんが新婦に扮して登場。参列者は誰も気づかず、本物の大竹夕魅さんが「ちょっと待ったー」と言って登場するまで、この驚きの演出に気づかなかったそうです。

七未さんが右利き、夕魅さんが左利きだったため、一つのボールを同時に蹴る「ツインシュート」を再現できたという。しかし、「だいたい足蹴られてたよね」と夕魅さんが打ち明けると、スタジオは爆笑に包まれた。

出典:スポニチ

大竹七未の輝かしい実績と日本女子サッカー界への貢献

出典:instagram

大竹七未さんは、日本女子サッカー界に多大な貢献をしてきました。

その輝かしい実績をご紹介します。

  • L・リーグ通算100得点第1号を記録
  • 全日本選手権4連覇、日本女子リーグ3連覇に貢献
  • 1995年FIFA女子ワールドカップ(スウェーデン)でベスト8
  • 1996年アトランタオリンピック出場
  • 1999年FIFA女子ワールドカップ(アメリカ)で日本代表唯一のゴールを決める
  • 2001年に現役引退(13年間の選手生活)

現役引退後も、サッカー解説者として多数のメディアに出演し、日本女子サッカーの普及と発展に尽力しています。

また、株式会社ティアラ・7の代表取締役として、ビジネス面でもサッカー界に貢献しています。

まとめ

大竹七未さんと大竹夕魅さんの双子姉妹は、8歳でサッカーを始めてから50年以上、様々な形で女子サッカー界に貢献してきました。

常に比較される環境で育ちながらも、お互いを尊重し支え合い、それぞれの道を歩んできた二人。

双子ならではの絆とエピソードは、多くの人々を魅了し続けています

特に大竹七未さんの輝かしい実績は、日本女子サッカー界の発展に大きく寄与しました。

現在も解説者やビジネスパーソンとして活躍する姿は、多くの若い選手たちに夢と希望を与えています。

大竹姉妹の存在は、まさに日本女子サッカー界にとって無二の存在と言えるでしょう。

今後も、二人の活躍から目が離せません!

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