フェンシング界のスター選手として知られる江村美咲さん。
その華麗な剣さばきと美貌で多くのファンを魅了していますが、なんと彼女はミス日本の称号まで手にしているんです!
今回は、フェンシングの実力と美しさを兼ね備えた江村美咲さんの魅力に迫ります。
彼女がなぜ「金髪の騎士」と呼ばれるようになったのか、そしてなぜ「天が二物を与えた」と言われるのか、詳しくご紹介していきましょう。
江村美咲のミス日本受賞と輝かしいフェンシング経歴
江村美咲さんは、1998年11月20日生まれの26歳。
大分県大分市出身で、現在は立飛ホールディングス所属のプロフェンサーとして活躍しています。
2023年度、江村美咲さんはミス日本第55期生に「和田静郎特別顕彰ミス日本」として選出されました。
この特別賞は、社会的に活躍する女性を称える賞で、フェンシング界での彼女の偉業が認められての受賞でした。
江村美咲さんのフェンシング経歴は輝かしいものばかりです。
主な成績を挙げると
- 2022年カイロ世界選手権:女子サーブル個人で日本女子史上初の金メダル
- 2023年ミラノ世界選手権:サーブル個人で2連覇達成
- パリ2024オリンピック:団体銅メダル(日本サーブル史上初)
- 2025年:国際フェンシング連盟(FIE)世界ランキング年間1位達成
さらに、江村美咲さんはフェンシング一家の「サラブレッド」としても知られています。
父は1988年ソウル五輪フルーレ日本代表、母も世界選手権出場経験があり、兄弟もフェンシング選手という環境で育ちました。
江村美咲が金髪の騎士への変身とその背景にある思い

江村美咲さんが「金髪の騎士」と呼ばれるようになったのには、深い理由があります。
東京オリンピック後、江村美咲さんは「燃え尽き症候群」に陥りました。
「もうこれ以上何ができるんだろう」という思いに苛まれていたのです。
しかし、2021年11月に就任したフランス人コーチ、ジェローム・グースさんとの出会いが転機となりました。
コーチからの一言「楽しめ」が、江村美咲さんの思考を根底から覆したのです。
この変化の象徴として、江村美咲さんは髪を金髪に染め上げました。
「固定観念がなくなった」と語る江村美咲さん。
人生にも競技にも余白ができ、「引き出しも増えた」そうです。
「楽しめ」
生きるか死ぬか、休みは悪、全てを競技にささげる―。思考を根底からひっくり返された。「固定観念がなくなった」(江村)。髪を金髪に染め上げ、ファッションにも挑戦した。人生にも、競技にも余白ができると「引き出しも増えた」。
出典:中日スポーツ
金髪への変身は、単なる外見の変化ではなく、江村美咲さんの内面的な成長と新たな挑戦の表れだったのです。
江村美咲の天が二物を与えた魅力と実績

江村美咲さんが「天が二物を与えた」と言われる理由は、その美貌とフェンシングの才能を兼ね備えているからです。
フェンシングの実力はもちろんのこと、170cmの長身と端正な顔立ちで、ミス日本の称号も手に入れました。
さらに、2024年5月には高級ブランドDIOR(ディオール)のスポーツアンバサダーにも任命されています。
この度、Diorのブランドアンバサダーに就任させていただくことになりました。@dior#DiorxParis2024 pic.twitter.com/qFiIkzdKYY
— 江村美咲 (@11misaki20) May 27, 2024
江村美咲さんの魅力は競技場の中だけにとどまりません。
彼女の人生を変えたエピソードとして有名なのが、「ウサビッチ」のジグソーパズルです。
12歳の春、ジュニアのサーブル大会で「ウサビッチ」のジグソーパズルが優勝賞品だと知った江村美咲さん。
「欲しい!」という単純な思いで大会に出場し、見事優勝。
これをきっかけに、フルーレからサーブルに種目を転向しました。
ジュニアのサーブルの大会で、優勝賞品にアニメ「ウサビッチ」のジグソーパズルがあるのを見つけた。パズル欲しさに出場し、見事に優勝。パズルがサーブルを始めた原点だ。
出典:サンスポ
このエピソードは、江村美咲さんの純粋さと決断力、そして運の良さを表しています。
まさに「天が二物を与えた」才能と魅力を持つ選手と言えるでしょう。
まとめ
江村美咲さんは、フェンシングの実力と美貌を兼ね備えた稀有な存在です。
ミス日本の称号を持つメダリストとして、そして「金髪の騎士」として、多くの人々を魅了し続けています。
彼女の成功の裏には、家族の支援、コーチとの出会い、そして自身の努力と決断力がありました。
「ウサビッチ」のパズルから始まった彼女のフェンシング人生は、今や世界の頂点に達しています。
江村美咲さんの今後の活躍にも、大いに期待が高まります。
彼女が次にどんな驚きと感動を私たちに届けてくれるのか、楽しみですね!
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