木戸大聖「僕たちがやりました」で俳優デビュー!最終話のみの出演がかえって話題に?

2017年にドラマ「僕たちがやりました」で俳優デビューを果たした木戸大聖さん。

最終話のみの出演という異例のデビューでしたが、その後着実にキャリアを積み重ね、2025年にはネクストブレイクランキング男性俳優部門で1位に選ばれるまでになりました。

今回は、木戸大聖さんの「僕たちがやりました」でのデビューについて、そのきっかけや俳優を目指した原点についてお伝えします。

目次

木戸大聖が「僕たちがやりました」最終話で俳優デビュー

出典:instagram

木戸大聖さんは、2017年9月19日に放送された関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」の最終話(第10話)で俳優デビューを果たしました。

通常、俳優デビューといえば初回から出演することが多い中、木戸大聖さんは最終話のみの出演という異例のスタートでした。

2017年09月15日

KTV「僕たちがやりました」第10話 出演!

2017年9月19日(火)21:00~放送

出典:Tristone

このデビューには運命的なタイミングがありました。

2017年7月に現在の所属事務所トライストーン・エンタテイメントに所属が決定し、わずか2ヶ月後の9月に俳優デビューという超スピード展開だったのです。

最終話のみの出演でしたが、この作品が木戸大聖さんの俳優人生のスタート地点となりました。

その後、2018年からはNHK「おとうさんといっしょ」にレギュラー出演し、2022年にはNetflix「First Love 初恋」で佐藤健さんの若き日を演じて大ブレイクを果たしています。

木戸大聖のデビューのきっかけは高校時代の偶然の出会い

出典:instagram

木戸大聖さんが俳優の道に進むきっかけとなったのは、高校3年生の時の偶然の出会いでした。

同じクラスの女子生徒のお母さんが、現在の所属事務所であるトライストーン・エンタテイメントの会長と繋がりがあったのです。

この縁がきっかけで事務所と出会い、2017年7月に所属が決定しました。

木戸大聖さん自身も「もしあの高校、あのクラスじゃなかったら今はないのかな」と振り返っており、まさに運命的な出会いだったと言えます。

事務所と出会わせていただいた」とデビューのきっかけを説明。「もし、その高校、そのクラスじゃなかったらと思うと、今はないのかなと思います」としみじみと振り返った。

出典:ORICON NEWS

高校時代の木戸大聖さんは、バスケットボール部のキャプテンを務めていました。

少人数のチームで部員全員と深い絆を築き、夏休みの自主練習もみんなで集まって切磋琢磨していたそうです。

また、木戸大聖さんの高校には運動会がなく、代わりに5月にバレーボール大会がありました。

まだクラスが馴染みきっていない時期に「つなぐスポーツ」であるバレーボールを通じてクラスの輪が強くなり、優勝経験はなかったものの決勝近くまで進出し、負けたら本気で涙を流すほど真剣だったと語っています。

木戸大聖さんは「文化祭以上に真剣になった。すごく青春でしたね」と振り返っており、この高校時代の経験が俳優としての表現力にも活きているのかもしれません。

4月から練習が始まって、勝利のために全員が真剣になり協力し合って、一致団結していく。文化祭以上に真剣になったり、負けたら本気で涙したりと、すごく青春の思い出です。

出典:めざましmedia

木戸大聖が俳優を目指した原点は憧れの木村拓哉

出典:instagram

木戸大聖さんが俳優を志したのは、木村拓哉さんのドラマがきっかけでした。

幼少期から母親と一緒に木村拓哉さんのドラマを見ていた木戸さんは、「プライド」「HERO」「GOOD LUCK!!」「エンジン」「ラブジェネレーション」など数々の名作に影響を受けました。

特に2004年放送の「プライド」での木村拓哉さんの「パーティだ!」という乱闘シーンが印象的だったそうです。

木村拓哉さんが演じる様々な職業(パイロット、検事、アイスホッケー選手など)に憧れた木戸大聖さんは、小学生の頃に「全ての職業をやれるのは俳優だ」ということに気づき、俳優という職業に強い憧れを抱くようになりました。

 「プライド」「HERO」「GOOD LUCK!!」とか、「エンジン」「ラブジェネレーション」などを母と一緒に見ていました。その職業で本当に生きている人に見えて、俳優という仕事のすごさを知りました。

出典:MANTANWEB

木戸大聖さんの大きな目標の一つは、「月9(フジテレビの月曜9時枠)での主演」です。

憧れの木村拓哉さんが多く主演した枠であり、「いつかかなえたい」と明言しています。

2024年には月9ドラマ「海のはじまり」で目黒蓮さんの弟役としてレギュラー出演を果たし、念願の月9枠への初出演を実現しました。

デビューから約8年、木戸大聖さんは「おとうさんといっしょ」での3年間で表現者としての基礎を固め、「First Love 初恋」で大ブレイク、連続ドラマ初主演、月9初レギュラーと着実にステップアップしてきました。

2025年にはネクストブレイクランキング男性俳優部門で1位に選ばれ、今最も注目される若手俳優の一人となっています。

まとめ

今回は、木戸大聖さんの「僕たちがやりました」での俳優デビューについて、そのきっかけや俳優を目指した原点についてお伝えしました。

高校時代の偶然の出会いから始まった俳優人生は、木村拓哉さんへの憧れを原動力に着実に実を結びつつあります。

「いつか月9で主演を」という夢に向かって、木戸大聖さんの挑戦は続いています。

今後のご活躍が楽しみですね。

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