原千晶の旦那はプロデューサー!2度の癌を支えた愛情と現在の夫婦生活とは?

女優の原千晶さんが2度の癌を乗り越え、現在も元気に活躍されている姿に勇気をもらっている方も多いのではないでしょうか。

そんな原千晶さんを支え続けてきたのが、旦那さんの存在です。

この記事では、原千晶さんの旦那さんについて、職業や馴れ初め、2度の癌闘病を支えたエピソード、そして現在の夫婦生活まで詳しくお伝えします。

原千晶さんと旦那さんの深い絆に、きっと心が温かくなるはずです。

目次

原千晶の旦那はドラマ制作のプロデューサー!出会いと馴れ初めは?

出典:instagram

原千晶さんの旦那さんは、番組制作会社に勤めるプロデューサーです。

原千晶さんより1歳年上で、一般の方のため名前や顔写真は公開されていません。

2人が出会ったのは2007年、原千晶さんが出演していたドラマの現場でした。

仕事のパートナーとして知り合った2人は、次第に恋愛関係へと発展していきました。

実は原千晶さんは、交際を始めた当初、30歳の時に患った子宮頸がんのことをなかなか旦那さんに打ち明けられなかったそうです。

「子どもが産めないかもしれない」という不安が彼女を苦しめていました。

それでも2人は真剣に交際を続け、結婚を意識するようになっていきました

原千晶の2度の癌を支えた旦那の献身的な愛情!「2人で背負っていこう」の言葉

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2009年末、結婚を意識し始めた矢先に、原千晶さんに衝撃的な出来事が起こります。

子宮頸がんの再発と子宮体がんの併発、さらにリンパ節への転移(ステージ3C)が発覚したのです。

年明けには旦那さんのご両親に結婚の挨拶をする予定だった矢先の出来事でした。

がんの再発を打ち明けた時、旦那さんは大きなショックを受けながらも、結婚の意思を変えることはありませんでした。

涙ながらに「2人で背負っていこう」と言ってくれた言葉が、原千晶さんにとって実質的なプロポーズとなりました。

この言葉が、子宮全摘という厳しい決断を後押ししてくれたそうです。

旦那さんは子どもを持てないとわかっている結婚を両親は反対するだろうと思っていました。

しかし、義父は冷静に話を聞き、「自分で原さんと結婚すると決めたなら最後まで貫き通せ」と応援してくれました。

義母も「千晶さんが元気になることが一番大事」と温かく迎え入れてくれたそうです。

2010年1月の子宮全摘出手術後、原千晶さんは3週間ごとに6クールの抗がん剤治療を受けました。

2010年1月13日に子宮全摘の手術を行うことに。手術は6時間にも及んだといいます。

出典:OurAge

脱毛、倦怠感、体のむくみなど、抗がん剤の副作用に苦しむ原千晶さんを、旦那さんは常にそばで支え続けました。

抗がん剤治療は回を追うごとに辛くなり、ある日原千晶さんは旦那さんに泣きながら「もう治療をやめさせてほしい」と訴えたこともあったそうです。

旦那さんは彼女の気持ちを受け止めながらも、一緒に乗り越えることを決意しました。

抗がん剤の副作用で髪が抜け、体がむくみ、体重も増加した原千晶さんに対し、旦那さんは変わらぬ愛情を示し続けました。

「君が元気になってくれることが一番の幸せ」という旦那さんの言葉が、原千晶さんを救ったのです。

抗がん剤治療を終えた2010年秋、2人は大安の10月10日(10.10.10)に入籍しました。

2度の子宮がん手術と10月10日に結婚していたことを15日付のスポーツニッポンに報じられたタレントの原千晶が15日、TBS系『ひるおび!』(月~金 前11:00~)に生出演し、病状を改めて報告した。

出典:ORICON NEWS

交際約3年半でのゴールインでした。

原千晶と旦那の現在の夫婦生活!釣りバカな妻と音痴な夫の日常

出典:instagram

結婚から15年が経った現在、原千晶さんと旦那さんは千葉県外房の海辺の町で暮らしています。

2020年に都内に通える距離の海辺の町に移住し、保護猫3匹と一緒に穏やかな日常を送っているそうです。

原千晶さんは移住をきっかけに釣りに夢中になり、週に1回は釣りに行かないと我慢できない「釣りバカ」状態になってしまったそうです。

夜中でも釣りに出かけ、帰ってこないこともあったとか。

旦那さんからは「もういい加減にしなよ」「うちは魚屋じゃない」とクレームが出るほどだったそうです。

2020年に千葉県の外房に移住。釣りにドはまりし、全国に出かける。最初のがん発覚から20年。今、何を思うのか。

出典:デイリー新潮

一方、旦那さんは「マジモノの音痴」だそうで、カラオケに行くと音を外すレベル、鼻歌すら音が外れているとのこと。

最初は一緒にカラオケに行くことを拒んでいた旦那さんを、原千晶さんが特訓したというエピソードもあります。

釣りバカな妻と音痴な夫という、微笑ましい夫婦の日常が伝わってきますね。

2人の誕生日にはプレゼントは贈らず、ちょっと贅沢な食事をするのが通例だそうです。

シンプルだけど心温まる夫婦の習慣ですね。

また、原千晶さんは2011年に婦人科がんの患者会「よつばの会」を設立し、がん啓発講演会など精力的な活動を続けています。

旦那さんは陰ながらその活動を支え続けているそうです。

まとめ

原千晶さんの旦那さんは番組制作会社のプロデューサーで、ドラマの現場で出会い、交際約3年半を経て結婚されました。

2度の癌闘病という試練の中で、「2人で背負っていこう」「君が元気になってくれることが一番の幸せ」という言葉で原千晶さんを支え続けた旦那さん。

現在は千葉県外房の海辺の町で、釣りバカな妻と音痴な夫という微笑ましい夫婦生活を送っています。

困難を乗り越えてより強く結ばれた2人の絆は、多くの人に勇気と希望を与えていますね。

今後もお2人の幸せな日々が続くことを願っています。

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