女優・坂井真紀さん(55歳)は、芸能界きってのバスケットボールファンとして知られています。
20年以上に及ぶNBAファン歴を持ち、近年では日本代表やBリーグへの応援活動も熱心に行っており、SNSでの投稿が度々話題となっています。
今回は、坂井真紀さんの卓越したバスケ愛に迫ります。
坂井真紀のバスケットボールとの出会いと90年代後半のNBA観戦から始まった情熱

坂井真紀さんのバスケ人生は、1998-99シーズンのニューヨーク・ニックスとの出会いから始まりました。
このシーズン、ニックスはプレーオフ最低の第8シードからファイナルまで勝ち上がり、”ミラクル・ニックス”と呼ばれる快進撃を見せました。
特に坂井真紀さんが惹かれたのは、マーカス・キャンビー選手でした。
「どこか頼りなげに見える表情をいつもしているのに、豪快なダンクシュートを決めてワーっと吠える」というギャップに一気にファンになったと語っています。
その中で私はマーカス・キャンビーという選手が好きでした。 キャンビーはどこか頼りなげに見える表情をいつもしているのですが、豪快なダンクシュートを決めてワーっと吠えて、そのギャップに一気にファンになってしまいました。
出典:Yahoo!ニュース
坂井真紀さんは、スポーツ観戦全般が好きですが、特にバスケについてこう語っています。
「野球とかテニスとか、元々スポーツ観戦は好きでした。スポーツは筋書がないし、最後まで勝負のわからない面白さがあって、毎回見たことのないストーリーに出会えるというか。そして、そこから大きな感動とさらに大きなエネルギーをもらえます」
2000年代中盤頃が最もNBAにハマっていた時期だったそうで、20年以上のファン歴を持つ筋金入りのNBA通です。
坂井真紀の日本代表への熱烈な応援とバスケW杯現地観戦と選手との心温まる交流

2023年8月に沖縄で開催されたFIBAバスケットボールワールドカップでは、坂井真紀さんは現地に足を運んで日本代表を応援しました。
特に、日本代表の富永啓生選手への熱い推し活動が話題となりました。
坂井真紀さんは大会中、富永選手の応援タオルマフラーを使って、無言で愛をアピールする動画を計4本投稿し、大きな反響を呼びました。
🙌🙌🙌
— 坂井真紀_official (@sakaimaki_of) December 2, 2024
頑張れーーー💪💪💪#富永啓生 https://t.co/qlIH3OHAas
また、W杯会場では元ドイツ代表でNBAスター選手だったダーク・ノビツキー氏と遭遇。握手をしてもらい「震えた」と大興奮でSNSに投稿しています。
そんな元スター選手との遭遇を、坂井は「握手してもらった。優しかった。震えた」と振り返っている。コメント欄には「え〜!!うらやましすぎます」「おーレジェンドいいなぁ〜」「それは震える」といったNBAファンのコメントが多数寄せられている。
出典:クランクイン!
さらに、渡邊雄太選手との心温まる交流も話題となりました。
2023年9月、日本代表が48年ぶりの自力での五輪出場を決めた際、坂井真紀さんと渡邊選手のSNS上でのやりとりが注目を集めました。
坂井真紀さんの素直な感動と渡邊選手の優しい返信が、多くのファンの心を温めました。
坂井真紀のBリーグへの関わりとオールスターMCから熱心な観戦まで

坂井真紀さんは、Bリーグのオールスターゲームに複数回ゲスト出演しています。
2024年1月のB.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND IN OKINAWAでは全国のバスケファンを代表してゲスト出演し、2025年1月のりそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND IN FUNABASHIでは前日記者会見にゲストMCとして参加しました。
また、B.LEAGUE会員になったことをSNSで報告し、河村勇輝選手が所属する横浜ビー・コルセアーズのファンとなりました。
特に話題となったのは、「河村勇輝Tシャツ」を着用して日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」に出演したエピソードです。
さらに、千葉ジェッツや仙台89ERSの試合観戦に関する投稿も多数あり、Bリーグ全体を応援する姿勢が見られます。
まとめ
坂井真紀さんのバスケ愛は、90年代後半のNBA観戦から始まり、日本代表の応援、Bリーグへの関わりへと広がっています。
その情熱は20年以上にわたり続いており、現在も衰えることなく、むしろ深まっているようです。
坂井真紀さんの純粋な情熱と親しみやすい人柄は、多くのバスケファンから愛される理由となっています。
また、その活動は単なる有名人のファン活動を超えて、日本のバスケ界に大きな影響を与え続けています。
今後も坂井真紀さんは、芸能界を代表するバスケットボール・アンバサダーとして、日本のバスケ界を盛り上げる存在であり続けることでしょう。
彼女の活動を通じて、より多くの人々がバスケットボールの魅力に触れ、日本のバスケ文化がさらに発展していくことが期待されます。

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