工藤理子さんといえば、STU48の人気メンバーとして知られていますが、実は彼女の人生には大きな転機がありました。
今回は、工藤理子さんの大学進学を巡る物語と、アイドルとしての道を選んだ経緯、そしてその後の活躍について詳しくお伝えします。
薬学部志望からアイドルへ、そして東京進出まで。
工藤理子さんの波乱万丈な人生ストーリーをご紹介しましょう。
工藤理子の大学進学への思いと転機

工藤理子さんは、元々大学進学に強い思いを持っていました。
特に、薬学部への進学を目指していたのです。
高校3年生の時には、真剣に受験勉強に取り組んでいたそうです。
しかし、そんな工藤理子さんの人生に大きな転機が訪れます。
それは、2019年秋に行われたSTU48の2期生オーディションでした。
工藤理子さんは、このオーディションに親に内緒で応募したのです。
「勉強と違って公式も存在しない、そんな未知の世界を見てみたい」
この思いが、工藤理子さんをアイドルの世界へと導きました。
見事オーディションに合格した工藤理子さんは、大学進学の道を断念し、アイドルとしての新たな人生を歩み始めたのです。
大学の薬学部への進学を目指し、受験勉強に励んでいた。それでも「勉強と違って公式も存在しない、そんな未知の世界を見てみたい」と魅力を感じ、アイドルの世界に飛び込んだ。
出典:朝日新聞
工藤理子のSTU48加入と大学進学断念の経緯

工藤理子さんがSTU48に加入したのは、高校3年生の時でした。
元々アイドルになりたいという夢を持っていた工藤理子さんですが、親からは反対されていたそうです。
そんな中、高校3年生の進路決定のタイミングで、秘密裏にオーディションに応募したのです。
「知らない世界に行きたくなったんです。ステージの上でキラキラするのもいいかなと思って受けたら、受かりました」
と、工藤理子さんは後に語っています。
オーディションに合格した工藤理子さんは、大学進学の道を断念。
2020年3月に高校を卒業し、本格的にSTU48での活動をスタートさせました。
この決断は、工藤理子さんの人生を大きく変えることになりました。
工藤理子の「第2章」幕開けへ 「泥水すする修行の日々」乗り越えて:朝日新聞 https://t.co/WWIDSyvz2j
— 朝日新聞マンガ取材班 (@asahi_comic) May 24, 2025
地元・山口県で過ごしていた中学生時代、アニメ「ラブライブ!」の影響でアイドルに憧れた。2019年に開催されたSTU48の2期生オーディションに応募し、合格。高校3年の秋だった。
工藤理子の留学経験と特技が活きるアイドル活動

工藤理子さんの魅力の一つは、豊富な留学経験と多彩な特技です。
これらの経験が、アイドル活動で大いに活かされています。
工藤理子さんは高校時代にフィリピンとアメリカに留学を経験しており、合計で3年間の留学生活を送りました。
この経験により、英語力が大幅に向上。
高校1年生で英検2級を取得するなど、語学力を磨きました。
現在、この英語力を活かし、STU48の活動で英語を使った配信や司会を担当するなど、積極的に活用しています。
例えば、「HADOアイドルウォーズSTU48全編英語Instagram配信」や、広島ドラゴンフライズのハーフタイムショーでの英語司会などが挙げられます。
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また、工藤理子さんは幼少期から書道を習っており、書道特待生にまで上達しています。
この経験が、アイドルとして必要な「表現する姿勢」の土台になっているとも言えるでしょう。
さらに、韓国語も少し話せるそうです。
これらの特技や経験が、工藤理子さんのアイドル活動に深みと魅力を与えているのです。
まとめ
工藤理子さんの人生は、大学進学を目指していた高校生から、人気アイドルへと大きく転換しました。
薬学部への進学を断念し、STU48のメンバーとなった彼女の決断は、大きな勇気を必要としたことでしょう。
しかし、その決断が今の工藤理子さんを作り上げたと言えます。
留学経験や特技を活かしたアイドル活動、そして2024年末からの東京での新たな挑戦。
工藤理子さんの人生は、まさに「第2章」の幕開けを迎えています。
大学進学という堅実な道を選ばず、未知の世界に飛び込んだ工藤理子さん。
その勇気ある決断と、それを支える多彩な才能が、彼女の輝かしい未来を切り開いているのです。
今後の工藤理子さんの活躍に、ますます目が離せなくなりそうですね。
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