バナナマンの日村勇紀さんといえば、お笑い芸人としての才能はもちろん、その愛車遍歴も注目を集めています。
7万円のボロボロの車から1600万円のポルシェまで、日村勇紀さんの愛車の変遷は、まさに彼の成功の証といえるでしょう。
今回は、日村勇紀さんの愛車遍歴を詳しく紹介し、そこから見える彼の成功ストーリーに迫ります。
日村勇紀の初代愛車は7万円のボロボロフェアレディZ

日村勇紀さんの芸人としてのキャリアの初期、彼の愛車は驚くべき状態でした。
なんと、たった7万円で購入した中古の日産フェアレディZだったのです。
この車の状態は、まさに「ボロボロ」と形容するにふさわしいものでした。
シートが破れていたり、外装も決して良い状態ではなかったようです。
当時の日村勇紀さんの経済状況を如実に表すこの車は、後にバナナマンの相方である設楽統さんや、後輩芸人のアンタッチャブル柴田英嗣さんにネタにされるほどでした。
この車にまつわる伝説的なエピソードも存在します。
あるテレビ番組のゴルフコンペから帰る途中、日村勇紀さんの車がガス欠を起こしてしまいました。
ガソリンスタンドに立ち寄ったものの、なんと給油口の鍵を持っていなかったのです。
結果、日村勇紀さんは車をその場に置いたまま、千葉のゴルフ場からタクシーで帰宅することになりました。
翌日、再び千葉まで車を取りに行ったという驚きのエピソードは、日村勇紀さんの初期の苦労を物語っています。
日村勇紀の現在の愛車2台とその驚きの価格

時は流れ、バナナマンとしての人気が急上昇した日村勇紀さん。
現在、彼は2台の高級車を所有しています。
1台目は、ポルシェ911 Type991 カレラS PDKです。
この車は、2013年2月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「買うシリーズ」で購入したもので、価格はなんと約1600万円。
番組史上最高額の買い物として話題になりました。
購入時のエピソードも興味深いものです。
とんねるずの石橋貴明さんに突然ショールームに連れて行かれ、5時間もの間悩んだ末に購入を決意。
「ポルシェを買う」と自分の口から言った瞬間、スタジオは驚きと興奮に包まれました。
2月21日放送のフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」
でバナナマン日村様にお買上げ頂いたポルシェ911を納車させて頂きました。出典:L’OPERAIO
2台目の愛車は、キャデラック・エスカレード(4代目)です。
こちらはアメリカの大型SUVで、日村勇紀さんの体型にも似合う大きな車として注目を集めています。
[更新] 日村勇紀 愛車 ⇒ キャデラック・エスカレード 他https://t.co/6k6iCyNaYv pic.twitter.com/S0DDxVxlaN
— 愛車DB管理人 (@asdbjp) November 30, 2019
これらの高級車の所有は、日村勇紀さんの芸能界での成功を如実に物語っています。
7万円のボロ車から1600万円のポルシェへ。
この変化は、まさに日村勇紀さんの努力と才能が実を結んだ証といえるでしょう。
日村勇紀の愛車にまつわる面白エピソード集

日村勇紀さんの愛車にまつわるエピソードは、彼の人柄や芸人としての才能を垣間見ることができる宝庫です。
まず、ポルシェ購入後の面白いエピソードがあります。
日村さんは以前から「車の運転が苦手」と公言していたため、高級スポーツカーを本当に乗りこなせるのかという疑問の声が上がりました。
実際、テレビ番組で「ポルシェ買ったけど、怖くて乗れない」というボケを披露し、笑いを取っています。
また、芸能レポーターによると、都内の高級マンションの駐車場で、日村勇紀さんのポルシェがほとんど動いた形跡がない状態で駐車されているのを目撃されたそうです。
高級車を所有しながらも、その扱いに戸惑う日村勇紀さんの姿は、多くの人々の共感を呼んでいます。
さらに、日村勇紀さんは2019年12月に中型バス免許を取得しました。
「人をいっぱい乗せて遊びに行きたい夢があった」という理由からでしたが、この免許取得をきっかけに、NHKで『ひむバス!』という番組が誕生。
日村勇紀さんが「ひむバス」を運転して全国各地の送迎が必要な人々を目的地まで送り届ける番組となり、新たな一面を見せてくれました。
そして、『せっかくグルメ』のロケでの出来事も忘れられません。
ADが「何か要りますか?」と尋ねたところ、日村勇紀さんは「あのー、ドクターマーチン!」と答えました。
再度聞き返しても「ドクターマーチン買ってきて!」と言うため、ADが「ドクターマーチンは靴のブランドですが…」と指摘すると、「あー、間違えた!氷結だ!」と訂正。
ドクターペッパーとドクターマーチンを間違えるならまだしも、なぜ氷結がドクターマーチンになったのかは謎のままです。
このような天然なエピソードも、日村勇紀さんの魅力の一つとなっています。
まとめ
日村勇紀さんの愛車遍歴は、彼の芸能界での成功と人間性を如実に表しています。
7万円のボロボロのフェアレディZから1600万円のポルシェまで、その変化は彼の努力と才能が実を結んだ証といえるでしょう。
しかし、高級車を所有しながらも、運転に戸惑ったり、思わぬボケを披露したりする日村勇紀さんの姿は、成功後も変わらない彼の素朴な人柄を感じさせます。
日村勇紀さんの愛車遍歴は、単なる車の話を超えて、彼の人生における成長と成功、そして変わらぬ魅力を物語る興味深いストーリーとなっています。
これからも、日村勇紀さんの活躍と、彼の愛車にまつわる新たなエピソードに注目していきたいですね。

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